保育免許を取得する方法について
保育免許をとるためには、国家資格の「保育士資格」を取得する必要があります。
保育の現場で働くうえで必ずこの資格を持っていないといけないわけではなく、保育補助という業務の場合は資格なしでも働くことが可能です。
しかし、子供の命を預かる責任のある仕事なので、資格取得の過程で現場で活かせる知識や自覚を身につけることが望ましいでしょう。
この資格を取得するために総合保育学科のある大学に通うという手もあります。
この学科のある大阪城南女子短期大学では、インターンシップ制度を導入しており、保育士を目指す生徒にとって大きな魅力となっています。
この制度では毎週同じ幼稚園や保育所へ1年間通うことが出来るので、短期の実習とは異なり、子どもたちと深い絆が生まれ、保育のやりがいを見出すことが出来ます。
また、年間行事にも参加でき、現場の先生たちから直接学べるというのもインターンシップの大きな利点と言えます。
この現場での経験によって授業と実際の現場が結び付きやすくなるので、絵本の読み聞かせでは子供たちの様子に合わせた最適な読み聞かせが出来るようになり、子どもの体調変化についても応急処置などの知識を現場で活かすことが出来るようになります。
他にも、よく園内で見かける季節ごとの飾りつけについても子供たちが喜んでくれるとやりがいを実感することが出来ます。
このように、毎週子供たちに会えるインターンシップ制度を導入している短期大学を利用することで保育免許を取得する過程でも保育の楽しさを実感することが出来るでしょう。